【ダイエットに必須⁉︎】脂質の種類についてのブログー名古屋市北区のパーソナルジム「FOR ME GYM」代表ブログでお教えします。

皆様こんにちは。
名古屋市北区大曽根にありますパーソナルジム「FOR “ME” GYM」の代表篠田です。
梅雨も明けようとして猛烈な暑さと湿気で毎日汗だくで通勤しております。
水分不足とエネルギー不足に十分お気をつけてお過ごしください。

本日は、前回のブログで取り上げた「生クリーム編」（過去のブログはこちらクリック）に続いて、たくさんある脂質の種類についてお話したいと思います。
ありがたいことにこのブログを参考にしてくださっている方もいらっしゃるみたいで、コツコツやってきた甲斐があったなと嬉しい気持ちです。

当初はSEO対策全開でしたが、これからはお役立ち情報などの発信を自分の言葉で伝えて、より皆様にとって有意義なブログにして参ります！

それでは本日のテーマについて書いていきます。

【脂肪酸の種類】
「脂質」正式には「脂肪酸」と言います。
大きく分けると「飽和脂肪酸」と「不飽和脂肪酸」の２つに分類されます。

【飽和脂肪酸】
・一般的には常温で固形
・エネルギー源となり、体内でも合成されるもの
・過剰摂取に注意
・主に動物性のものが多い

脂肪酸の結合数によってさらに3つに分けられます

短鎖脂肪酸

中鎖脂肪酸

長鎖脂肪酸

酪酸	オクタン酸	ミリスチン酸
ヘキサン酸	デカン酸	パルミチン酸
	ラウリン酸	ステアリン酸
		アラキジン酸
・腸内環境、お通じ改善・過敏性腸症候群の改善・水溶性食物繊維を摂ると腸内で作られる	・エネルギーになりやすい（MCTは100％中鎖脂肪酸）・ブドウ糖の代わりに脳のエネルギーとなるケトン体を生成する	・食べ物から摂れる脂肪酸の多くを占める・摂りすぎると血中コレステロールなどが増える・ゆっくりと吸収され余剰分が蓄積される

この表を見ると、中鎖脂肪酸を意識的に摂取するのが望ましいことがわかりますね！
それと同時に海藻類やアボカドなどで水溶性の食物繊維が、腸内環境にとっていかに大事かも思い知らされます。

【不飽和脂肪酸】
・常温で液状
・体内で作れない必須脂肪酸を多く含む
・酸化しやすい

一価不飽和脂肪酸（オレイン酸）n-9系

・体内で作れるもの
・LDLコレステロールの上昇を抑える
・不飽和脂肪酸のなかでも酸化しにくいため加熱調理向きー代表的な油ー
オリーブオイル、なたね油

多価不飽和脂肪酸（体内でつくれない必須脂肪酸）

n-6系（オメガ６）	n-3系（オメガ３）
リノール酸	α-リノレン酸
アラオドン酸	EPA
	DHA
・血中コレステロール低下・認知機能改善ー代表的な油ーコーン油、大豆油、グレープシードオイル	・血管拡張、血流UP ・中性脂肪低下・脳機能活性化ー代表的な油ーえごま油、アマニ油、青魚

必須な脂肪酸だけあって、すごく体に良いものばかりとなっています。
酸化しやすいのがデメリットでしたが、昨今の油ブームでグレープシードなど加熱調理ができるものも増えてきましたね！
ただ、開封後は酸化しやすいので、できるだけ早い消費を心がけ、酸化しにくい真空構造の容器に入ったものを選ぶようにしましょう！

【まとめ】
いかがでしたか？
今回は情報量が多くて退屈な内容になってしまったかもしれませんね。
バランスよく脂肪酸を摂取するには、いかにして長鎖脂肪酸で摂取していた割合を、中鎖脂肪酸や不飽和脂肪酸に置き換えていけるかが重要となってきます。

難しく考える必要はありません。
よく食べられる食材を知り、調理に使用している油を変えたり、時にはサプリメントを活用して脂肪酸（脂質）をダイエットの味方にしていきましょう！
FOR ME GYMに通っている会員様には、日頃のお食事指導でもお伝えしております。
普段の生活にプラスして、できるだけ負担のないようサポートしていきます！

大曽根　パーソナルジム